2021-02-23 覚え書き 夜更の最終バスはため息をつくように 空っぽのまま走りゆく 乗ってくるかもしれない誰かは もちろん今日もいる筈もなく だけど 走らなきゃいけないので走る ふとかさねてしまう 今も歌い続けるあなた 歌うと決めたのはあなた自身だ だからこそいつだってやめていいわけで だからこそここでやめるわけにはいかない 今日も空っぽのまま走る