全部「ぱ」にしよう 大切な人たちがいつまでも幸せでありますように。 お母さんがずっと健康でありますように。 自分の歩くこの道の先に小さな幸せと不幸せが散りばめられていますように。 西陽を浴びながら寄り添い眠る電車の中の兄妹が、50年後も争うこと…

「ねえ、さみしい」 自分でも驚くほど自然に、そして無意識に呟いていた。まるで胸の奥にしんしんと降り続いていた雨がやがて許容量を越え、しずかに唇の端からこぼれ落ちるように、自然に。 こぼれたその瞬間から言葉は温度を持つ。たとえそれが自分でも気…

小雨。 東京はしんしんと小雨。 月曜日の朝、駅のホーム。 ストレスに焼きつくアスファルトをやさしく冷やすかのような小雨。 満員電車は窮屈だから疲れる。ただ、それだけ。 余白がないと疲れる、きっと 人間関係も同じ。 どんなに知れた仲でも余白が必要な…

今日は、書きたいことが何もない。 この記事を書いている時間もあと一時間しかない。 なのに何故書き始めたかと言うと 「何も書きたいことが思いつかないのに、何かを綴ろうとすると一体どんな文章が生まれるのか」 ということを思い付いたからだ！ 要するに…