りょまち日記

下書き、というよりは書き損じの手紙

日記

スローバラード

中学二年生のある夜、0時くらいだったかな 二階の自分の部屋から一階のキッチンに水を飲みに降りてみるとふと、母親が居間でテレビ観ながらしくしく泣いていた。 お、なんやおかん泣いとるの久しぶりに見たな。 と思いながらコップ片手に出てみると、テレビ…

見つめても見つめやしなくても季節は過ぎてゆく

昨日、家を出たら秋の匂いがした。 一昨日までは、まるであと一年は続きますってくらい夏が満ちていたのに 一晩でそこら中に夏が死んでる。 気付けばあんなにうるさかった蝉もすっかりいなくなってしまった。 秋が、いちばん好きだ。 うるさすぎた夏が終わっ…

「もう少し」「もう少しだけ」永遠は 君の口からはじまり終わる

かなしみも にくしみもまだ学ばない 少女は笑顔で蟻を踏む / 菊池遼真 . . こんばんは、菊池遼真です。 最近短歌にはまっています。 前から歌集を読むのは好きだったんだけれど 何となく自分でも作りたくなって最近ちょこちょこと書いております。 「鳥居」…

生意気に愛や夢を歌っているのに

「この世の音楽は全てラブソングだ」 という言葉を聞いた。 一瞬で「ははーん、たしかに。」 と 納得したけれど、この暴論とも言えるような一言を何故すんなり受け入れることが出来たのかをゆっくりかんがえてみようと思う。 ちなみに今僕は美味しそうなケー…

「ブログ」というやんわりとしてよく分からないそれでいて言葉との強烈な闘いのようなもの

ブログというものを今さら始めてみる。少し前、厳密には一ヶ月ほど前からずっと始めよう始めようと思ってたのだけど 結局ずるずると今になって立ち上げてみた。初めて、始めてみた。でも一体なにを書こう。色々、考えてみた。たとえば自分の好きな歌、その歌…